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自分の弱さを否定せず、そのまま抱えられるやわらかさ、しなやかさが、本当の強さだと思う。
疲れたときは、コーヒーを入れる。いい香りがして、思わず深く息を吸う。自然と深呼吸になる。ざわざわしていた気持ちが、少し落ち着く。大切なひととき。
出会うべきときに出会っている。起こるべくして起こっている。偶然であって必然、そんな意味があるなあ、と後で気づく。
自分が笑顔だと、相手も笑顔になる。そんな小さなやりとりで、あたたかい気持ちになる。
息を吸って、吐いて。あえて意識してやってみる。ふっと顔をあげると、楽になった自分に気づく。
あたたかいお茶をゆっくり味わうと、ほっとする。体も心もあたたまる。また歩き出せる。
いろいろ考えてごちゃごちゃしているときは、場所をひとつ決めて掃除をする。目の前がすっきり。心のなかもすっきり。
過去じゃなく、未来じゃなく、今この時を懸命に生きる。ただそれだけで、幸せ。
食べてくれる人の顔を浮かべながら、丁寧に料理する。盛り付ける。テーブルに並べる。一緒に食べる。なんでもない当たり前の、だけど、とてもとても幸せな時間。
失ってしまったもの、無いものにこだわるよりも、今あるものを大事にしたい。当たり前のようにあるものが、実は当たり前じゃなく、奇跡のように存在していることに気づく。
もうだめかも、もう無理かも、と思う。それでも、その先がある。どうなるかわからないけれど、とにかく先はある。あるんだったら、進んでいこう。
歳をとって、人を指導する立場になってきた。時間がかかっても、自力でできそうなら見守る。若い頃、上司が言っていた言葉、「手を出しすぎて、その人のできる力を奪っちゃいけない。見守ることも、立派な指導」。やってもらっていたことを今、やらねば。
「短所は長所」。この言葉が好きだ。うまくできない自分に嫌気がさしてくるとき、繰り返し心のなかでつぶやく。ちょっと肩の力が抜けて、楽になる。
ちょっとしたあいさつで、心があたたかくなった。思いをのせて、心を込めて、あいさつしたい。
つらいとき、苦しいとき、「おもしろみ」を探すように心がけている。距離がとれて、少し楽になる。思ってもみなかった、気づきを得られることがある。つらすぎる、苦しすぎるほど、難しくなるけれど、得られるものも大きい気がする。
いま、この瞬間を、大切に生きる。 生ききる。
自信がなくて不安で、しばらく遠ざけていたことに、久しぶりにチャレンジした。昔より出来なくなっていたこともあったけれど、昔より出来ることもあった。そして、逃げずにチャレンジできた自分が、涙が出るくらい、とても嬉しかった。
何かを得るとき、何かを失っている。何かを失うとき、何かを得ている。
すぐに答えが出ないことを、肯定もせず、否定もせず、そのまま抱えて持ち続けられる、力がほしい。
変わらないこと、変えられないことには、何か大事な意味があると思う。 たとえ苦しいことでも、そこから何かを学びとれる、希望があると思う。
どうしても苦手な人がいる。たいてい、自分の嫌な面が似ている人。わかってるんだけどイライラしてしまう。 その人を変えるんじゃない。変わらなければならないのは、自分だよな。
自分はどう思うか、感じるか、を大事にしたい。情報があふれていて、すぐに答えのようなものを提示されて、思考が停止する時がある。人と違っていても、自分の思ったこと、感じたことを大事にしたい。
不確かさのなかを、考えることをやめず、感じることをおそれず、信じることをあきらめず、進む。
初めてweb会議を経験。思っていたより気持ちがつながる。驚き。感動。先入観にとらわれず、まずはやってみなければ、と改めて思った。
見えないものを、大切にしたい。 におい、肌ざわり、音。そしてそれをどう感じたか。
歳をとると失うものが多いけれど、自分にとって本当に必要で大切なものは、わからないくらいそっと静かに、自分のなかにととどまっていることに気づいた。若い頃よりもシンプルに、そして豊かに生きていけるような気がする。
許したい。不器用な自分も、相手も。責めてばかりでは同じところをぐるぐるし続けてしまう。自分も相手も許して、ぐるぐるのループから抜け出したい。
風がやわらかくなってきた。冬眠していた植物や動物たちが動き始める気配がする。春がくる。ちぢこまっていた背筋を伸ばして、進んでみよう。
お菓子作りが好き。材料をはかり、まぜて、オーブンに入れて。あまい香りが部屋中にひろがって。もうそれだけで、幸せな気持ち。なんだか、小さい頃の気持ちに戻れる。
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