おいしいものに出会うと、一番に食べさせたいと思い浮かぶ顔は、やっぱり家族です。

敏感になっているのでしょうか。優しく、落ち着いた声音にこころが和む。ありがとう、側にいてくれて。

自分で考え、決めて、動き、得たものはとても貴重です。そんな姿を誇らしく思う。いくつになっても心配は絶えないけれど、そっと見守り、応援し続けます。

家族はチームという言葉を思い出しました。まだチームワークは未完成ですが、私も一員として出来ることを。ときに張り合っても、同じ方向を見る。それぞれの役割を果たす。簡単じゃないけれど、一つになったときの喜びはとても大きいですよね。

職場を出て空を見上げた私が「今から帰ります、月がきれいだよ」と送ると、ベランダに出て空を見上げた娘から「きれいな月だね、気をつけて」と返信あり。何気ない会話がしあわせです。

宣言延長のたびに、仕方ない… と思う一方で、やっぱり慣れることのできない私。母には「元気でいてくれてありがとう」と好物の和菓子を、母の近くにいてくれる叔母には「いつもありがとう」と季節の果物を送りました。元気な声を聞かせてくれてありがとう。

歳を重ねると当たり前のことが出来なくなっていく。諦めることも優しさ。

大切な人への贈り物。 何がほしいのか、何が好きなのかを考えてばかりいるよりも、自分が一番欲しいもの、あげたいものを贈ることにします。

父の三回忌法要を無事に終えました。久しぶりに夢の中で笑顔の父に会えて、うれしくなりました。

社会に出て働くことを知りました。 長年一生懸命お仕事してくれている親へ感謝。 近しいからこそぶつかることもあるけれど、これからも家族を大切にします。