たくさんあるものの中から、選ぶということ。毎日の小さな選択が、わたしという輪郭を少しづつかたち作っていきます。

たし算や掛け算よりも、引き算的な考え方が、日々の生活や気持ちを楽にしてくれる。

おしゃれ迷子にならないように、クローゼットの定番を決めました。白いシャツとシンプルなデニム。バックで季節感を楽しみます。

寝る前に、リビングをぐるりと見渡します。使ったものは、その日のうちにもとの場所へ。整理整頓は、小さな積み重ね。

下着や靴下こそ、いつもシャキッとしたものを。見えない場所に心を配る余裕を、いつも持ち合わせていたいと思います。

何事にも余白を。詰め込みすぎたり、無理して隙間を埋めようとするよりも、少し足りないくらいが、わたしにはちょうどいいい。

スキンケアは、化粧水と乳液でシンプルに。高価な美容液も魅力的だけれど、まずは口にするもの、習慣を見直すようになりました。

今のわたしの生活に合ったTPOを見直したら、暮らしが身軽になりました。出かける場所、よく会う人、作る料理。こまめに見直すことで、持ち過ぎていることに気づきます。

わたしのもの、夫のものという分類を見直し、シェアの概念を基本にすると、暮らしがますますシンプルになります。

必要なものを、必要な分だけ。空気が循環する気持ちのよさを感じます。