基本のおかず「肉じゃが」

とびきり
おいしい

文:松浦弥太郎 写真:片山育美
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割り下がおいしさのこつ

肉じゃがをいただくと気持ちがほっとしますね。肉じゃがは、おかあさんの味だからでしょうか。あなたの家の肉じゃがはどんな作り方で、どんな味でしょうか。今回は、我が家の基本の肉じゃがを紹介しましょう。

肉じゃがをこしらえるうえで、ひとつ覚えておくと便利なものに、合わせ調味料の割り下があります。

割り下は、すき焼きの味つけに使う調味料ですが、肉じゃがだけではなく、お肉を煮るのに便利ですし、自分でかんたんに作れるのでぜひお試しください。

120mlの割り下をこしらえます。材料は、みりん80グラム、日本酒大サジ1杯と1/3、しょうゆ大サジ2杯です。

鍋にみりんと日本酒を入れ、中火にかけます。ひと煮立ちさせてアルコールをとばし、火からおろし、よく冷ましてから、しょう油を加えて、出来上がりです。

割り下は、保存がきくので常備しておくとよいでしょう。

割り下のおかげで味つけがかんたんです

材料(4人分)

牛バラ肉、もしくは豚バラ肉…200g

じゃがいも…3コ

玉ねぎ…1コ

こんなにかんたんでおいしい

じゃがいもを、軽く洗ってから、皮ごと庖丁で半分に切って、ひとつひとつラップで包み、電子レンジで8分加熱します。冷めてから手で皮をむき、食べやすい大きさに手で割ります。手で割ったじゃがいもは、味がしみやすく、とてもおいしいのです。   玉ねぎは皮を二枚むくと固い皮がなくなり、さらにおいしくなります。縦半分に切って、センイを断つように幅1センチに切ります。

フライパンを中火にかけ、肉と玉ねぎを炒めます。サラダ油は使いません。玉ねぎが透き通ってきたら、じゃがいもを加えます。

材料が混ざったら、割り下120mlを加えて強火にし、フライパンをゆらしながら煮からめます。肉とじゃがいもの表面に割り下がしみこみ、煮汁がなくなったら出来上がりです。食べるときに黒コショーを少し振りかけていただきましょう。

割り下をこしらえれば、こんなかんたんに、おいしい肉じゃがが出来上がります。今日のおかずにきっと喜ばれます。

「きほんの肉じゃが」のレシピをみる

2015年7月17日
文:松浦弥太郎 写真:片山育美

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1 件のコメント

とびきり驚きました。とびきりおいしい。とびきりなのはそのシンプルな工程。じゃがいもを手でほぐす意味が分かりました。油をひかないのも驚きでした。時間をかけないのに味がしみています。とびきり最高です。感謝。

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