ステーキはこんなふうに

つつんで
やすませる

文・写真・動画:松浦弥太郎 
文字サイズ

ビーフステーキを家庭でおいしく焼きたい。どうしたらよいのでしょうか。ビーフステーキを、柔らかくおいしく焼くコツを紹介しましょう。

たっぷりの野菜と一緒に

弱火であぶるように

ミディアムレアの焼き方を紹介いたします。フライパンの大きさは、ステーキを焼く際に重要です。大きさに余裕がないと上手に焼けません。長さ10センチほどの肉であれば、直径20センチほどのフライパンがよいでしょう。

肉は必ず常温に戻しておきましょう。サラダ油をなじませた、ごく弱火のフライパンに肉を置きます。焼くというよりも、表と裏の表面が白くなるくらいに、軽くフライパンにあてるくらいで結構です。肉汁を出さないためにコーティングするのです。焦げ目はつけません。

焼き目をつけます

全体が白っぽくなった肉に焼き目をつけていきます。火加減を中火にし、フライパンに置いたら動かさずに、表と裏を1分ずつくらい焼き、塩と黒コショーを振りかけます。決して焼き過ぎないように注意しましょう。

休ませてふっくらと

焼いたばかりの肉をすぐに切ってしまうと、肉汁が出てしまいますので、用意しておいたアルミホイルで包んで休ませます。保温しながら肉を休ませて、肉汁を外に出さないことがポイントです。休ませる時間は、肉を焼いた時間と同じを目安に。2分焼いたら2分休ませます。アルミホイルに包んだ肉は、包んだまま一度、裏返してください。肉汁を偏らせないためです。休ませることで肉はふっくらと柔らかくなります。食べる直前に、オーブンやフライパンでもう一度かるく温め直してもよいでしょう。

おどろくほどのやわらかさ

おいしく焼いたステーキは、塩とコショーだけの味つけでじゅうぶんです。

2015年7月30日
文・写真・動画:松浦弥太郎 

コメントを書く

あなたのコメントをみなさんとシェアしませんか。
2 件のコメント

弱火からはじめるのと、アルミホイルに包むだけで柔かく焼けるのが本当に驚きです。塩コショーのみでとても美味しいです。上手な焼き方を覚えられて嬉しいです!ありがとうございました。感謝。

ほんのりと焼きを入れる程度に、そぉっとフライパンに置いて、アルミホイルで包んで休ませる、ビックリです。
歯が弱くなった両親たちも、これなら柔らかくて食べられるかも。

この記事にお便りを送る

ご意見、ご感想などお聞かせください

カテゴリー

「なるほど」のその他の記事

F198d4922188ce5b8c70ac3868403772cbf5239760708d73eff35e63d5709bb0

みそのこと いろいろ

みそを今日はこんなふうに。
3ab5d7c6efafa4f768bdae6cfe4d999abeb3d1294238ad9fa04e96f0cdfc829b

おいしい レタス

レタスのおいしさは下ごしらえにあります。
33dd7863645d2259e607444050a0d2153c1e5e122a712abfe57814c177868831

引き継いだ 母のレシピ

作りおきの定番マカロニサラダの絶品レシピを紹介します。普段のおかずにも、お弁当にも嬉しい自慢の味です。

新着記事

F7901a0a158cf965f1c557ee08d0209243f8978804f720c4c6ac30c6414254f3

しゃれた チーズのおつまみ

おもてなしのおつまみにチーズフライはいかがでしょうか。チーズに衣をつけてカラリと揚げるかんたん料理です。そのとびきりのおいしさに笑顔がこぼれます。
9c20ec7eb19cda84b907cc869428631407cf11f678b75b44aff194a3d0282bb7

ひとくちで 元気もりもり

スペインの家庭料理、カレー風味のガーリックスープ「ソパ・デ・アホ」をご存知でしょうか。疲れたときや、風邪気味のときにおすすめの栄養満点スープです。

人気記事

週間
月間
すべて
▲TOPへ