揚げ出し豆腐はこんなふうに

こころが
ぽかぽかになる

 文・写真・動画:松浦弥太郎
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木綿豆腐に揚げ衣をまぶして、ていねいに揚げていく揚げ出し豆腐の、なんとも言えぬおいしさと言ったらありません。追いがつおをしたダシ汁の、たまらなくやさしい味に、身体も心もぽかぽかにあたたまるのです。しんしんと冷えた寒い日の、晩ごはんのおかずにおすすめいたします。

揚げ出し豆腐のおいしさはダシ汁作りにあります。少し濃い目に作ったかつお昆布ダシに、薄口しょう油とみりんを合わせて、さらにかつおぶしを足して作ったコクのあるダシ汁を、揚げたと豆腐にたっぷりとかけていただきます。揚げ衣にコーンスターチを加えることで、衣がパリッと揚げ上がる母直伝のレシピです。今夜のおかずにぜひお試しください。

材料(3〜4人分)

木綿豆腐…1丁

薄力粉…50g

コーンスターチ…20g

薄口しょう油…40cc

みりん…40cc

かつおぶし…10g(追いかつお用)

揚げ油…適量

かつお昆布ダシの分量

水…500cc

ダシ昆布…10g

かつおぶし…10g

薬味

長ネギ(千切り)…適量

おろししょうが…適量

かつおぶし…適量

大根おろし…適量

薬味もていねいに作るとおいしさも格別になります。

作り方

1 豆腐をキッチンペーパー2枚で包んで15分ほど置いておきます。

水分の少ない木綿豆腐を使います。

2 水気を取った豆腐を、12コに切り分けます。

3 揚げ衣を作ります。薄力粉とコーンスターチをボウルで混ぜ合わせたら、バットに移します。

4 切り分けた豆腐を、バットの揚げ衣をひとつひとつまぶしていきます。*揚げ衣をまぶした豆腐はくっつきやすいので注意しましょう。

揚げ衣をしっかりていねいにまぶすのがコツです。

5 少し濃い目のかつお昆布ダシを作ります。鍋に、水とダシ昆布を入れ、30分ほど置いてから、かつおぶしを加えて、中火であたためます。

6 沸く直前に火を止めて、かつおぶしを軽く混ぜて2分ほど置いたら、キッチンペーパーを敷いたザルで濾します。

7 次にダシ汁を作ります。6のかつお昆布ダシ320cc、薄口しょう油40cc、みりん40ccを、鍋でひと煮立ちさせたら火を止め、かつおぶし10gを加え、2分ほど置き、キッチンペーパーを敷いたザルで濾します。

豆腐は160度を保った油でパリッと揚げていきます。

8 160度の揚げ油で豆腐を揚げていきましょう。2分ほどして豆腐がきつね色になって、少し浮いてきたら、バットにあげていきます。*揚げ油の温度が高いと、はねるので注意です。

9 器に揚げ豆腐を盛りつけたら、ダシ汁をたっぷりかけてお召し上がりください。薬味はお好みでどうぞ。

揚げ出し豆腐は、一手間かけたダシ汁が、おいしさの秘訣です。
2017年1月16日
 文・写真・動画:松浦弥太郎

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1 件のコメント

追いがつおのだし汁が、とっても美味しいです!旨みがあってやさしいお味です。衣がきれいにお豆腐を包み込んで、サックリと揚がってうれしかったです。熱々の揚げたてで、心がぽかぽか元気に!絶品レシピの贈りものをありがとうございました!感謝。

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