玉子と具の工夫と発案

目玉焼き

文・写真:松浦弥太郎
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2016年8月21日日曜日

玉子2つと言っておきながら今日は1つ。なぜなら目玉焼きが食べたかったからです。目玉焼き=サニーサイドアップ。うっかり玉子を常温に戻してなかったので、しばらく手に持ってあたためました。これとても大切。さてと。殻を割って、玉子をザルに落として余分な水分を切り、サラダ油をひいて、しっかり強火で熱を入れたフライパンを弱火に戻して、玉子をじゅわっと落とし、さっと塩を振ります。これらを手際よくに行なうのがコツ。のんびりしていたら黄身にどんどん火が入ってしまうから。小サジ一杯の水をジュワッと入れてフタをします。強火にして1、2、3と数えて、火を止めます。フタをしたまま1分ほど余熱でじっくり火を入れる。さあ、出来上がりはどうかな? フタを取ると、もわっとした白い湯気の中から目玉焼きが現れる。うーむ。黄身の表面にうっすら白い膜ができているのを見届けて、まあ、こんなものかとお皿に移します。

見た目はまあまあ。けれども、黄身を割ってみないとわかりません。サニーサイドアップのこだわりは黄身が完全に液状であること。お、なかなかうまくいったようです。おいしい黄身のソースが出来ました。やった!バタートーストをちぎって、黄身ソースをたっぷりつけていただきます。なかなかおいしい、と自分で自分をほめる。しかしながら、人というのは欲張りです。焼いたベーコンに黄身をつけて食べたらおいしいだろうなあと思いつくけど今更な話。次こそオムレツを。つづく。

これ以上、火を入れると全体が固まり過ぎるのです。ちょっと心細いくらいで。
黄身を崩してみました。塩コショーの加減よく、おいしい黄身のソースが絶品の朝。
2016年8月21日
文・写真:松浦弥太郎

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2 件のコメント

ありがとうございます。手に持って温めるのですね。鳥のお母さんのようです。ザルで水を切るのも知らなかったです。毎回同じにならなくって。奥が深いですね。手で温めて愛情をいれたから絶品ですね♪。感謝。

弥太郎さん、うまくいきましたねっ^^
おいしそう~‼
やっぱり、パンといただくときは塩コショーですねっ
炊きたてごはんなら、しょうゆをたらしてもおいしそう~
いつも、ありがとうございます。

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