かつおの旬は、年に二回。夏のはじめの初がつおと、秋の戻りがつおです。おいしさを競えば、軍配は初がつおに上がるでしょう。初がつおは、赤身が多くさっぱりとした味わいが人気な、夏のごちそうです。
おつまみの作りおきとしても大好評のかつおの角煮。
母に教わったお刺身から作る角煮は紹介します。おつまみにもおかずにも良し、身をほぐしてご飯の上にふりかければ、しみじみおいしいと目をつむって頷くでしょう。保存がききますので、お弁当や箸休めにもお役立てください。あ、お茶漬けもおいしいんです。
材料(作りやすい量)
かつお(刺し身用)…1さく(200g)
しょうが…1片
日本酒…150cc
しょう油…大サジ3杯
みりん…大サジ3杯
砂糖…大サジ1杯
沸騰した湯にさっとくぐらせて霜降りにします。
作り方
1 かつおは、2センチ角くらいに切り分け、ザルに入れます。
2 ザルに入れたままのかつおを、鍋で1分ほどゆで、水をよく切ります。
3 皮をむいたしょうがをうす切りにします。
4 鍋に、日本酒、しょう油、みりん、砂糖を入れ、弱火であたためながら混ぜ合わせます。
5 かつおを重ならないように鍋に入れ、その上にしょうがをのせて、中火にかけます。
6 煮立ってきたら弱火にし、落としブタをして、45分ほどじっくり煮込みます。
7 落としブタを取り、強火にして、汁気がなくなるまで、一気に煮詰めたら出来上がりです。
8 半日ほど、よく冷まして、味をしみ込ませてから、お召し上がり下さい。おいしいですよ。
食欲のないときなど、お茶漬けの具にしても大変おいしいでしょう。
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ずっと気になっていたレシピ。今日、新鮮なかつおが送られてきたので、少し取り分けて作ってみました。ごはんがすすむ味ですね♪レシピも難しいところはなく、材料と時間さえあればOKなところも、嬉しい♡すてきなレシピ、ありがとうございました。
先ず鰹の角煮をご飯にのせて、一口そのまま味わい、実山椒を散らして風味を変え、最後に出汁をかけていただきます。想像しただけでも今日の夜が待ち遠しい。母から学んだ美味しい味わいのお裾分け、ありがとうございます。今日も気持ちの良い1日を🍀
これはおいしい♪ってにこにこになりました。炊きたてご飯と食べてみました。お弁当にも入れられます。シンプルでとびきりおいしい、とびきり美しいです。何度も作ります。ありがとうございました!感謝。