子どもにとってわくわくする、はじめてのお弁当。お母さんがはじめてこしらえてくれた、お弁当箱を開けたときのことを、皆さんはどんなふうに覚えていますか?
お弁当の記憶から
「みるお弁当」を連載している北岡佳奈さんは、ケチャップライスや、クリームコロッケ、鶏の唐揚げのおかずが、小さい頃のお弁当ではとてもうれしかったと言います。
そんな北岡さんに、子どもに「はじめてのお弁当」をこしらえるなら、どんなお弁当がよいのでしょうかと聞いてみました。
北岡さんが思いついた5つのこと
1 お弁当を食べる時間が楽しみになるようなお弁当。
2 フタを開けたときに「わあ! おいしそう!」と声を出したくなるお弁当。
3 野菜をふんだんに使い、栄養バランスが取れているお弁当。
4 張り切りすぎず、適度な華やかさがあるお弁当。
5 食べることそのものが大好きになるようなお弁当。
和と洋のお弁当
そんな想いをあたためながら、「はじめてのお弁当」を、北岡さんが作ってくれました。ぜひお弁当つくりの参考にしてください。
「自分が子どものころに好きだったもの。会社の先輩たちとごはん会をしたとき、先輩の子どもたちが喜んで食べていたもの。いろいろな記憶を思い返していたら、子どもにはこんなお弁当を作ってあげたいなという想いが生まれてきました。洋食が好きな子と、和食が好きな子に向けて、2種類のお弁当を考えてみました。」(北岡さん)※ご飯の向きは、北岡さんのやり方にならって右側にしています。
◎それぞれのレシピにつきましては、以下のクックパッド公式キッチンよりご覧ください。
子どものために
「子ども用のお弁当ですので、コショーや香辛料は使わずに、ソースにハチミツを加えたり、ナゲットの下味として、お砂糖を少し多めにしたり、全体的に少し甘めに仕上げています。また、ケチャップライスの野菜も、バターでじっくり炒めました。」(北岡さん)
お弁当とは、愛情とまごころのかたち。子どものためなら、その想いは一層でしょう。心と心をつなぐ、手紙のような、プレゼントのような、おいしいお弁当をこしらえましょう。
子どもが笑顔あふれる毎日を過ごせますように。
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息子にはガッツリ焼肉と冷食のナポリタン弁当一辺倒でしたが、いつか自分にも作ってあげたいと思うくらい可愛らしいお弁当です。
とてもおいしそうです😊。カラフルなお弁当もあるようなので、ピックをつけるようにしています。爪楊枝にマスキングテープをつけると旗のピックができます。開けると面白い♪楽しい♪でにこにこ笑顔。うれしいです。すてきなお弁当ありがとうございます!