どんなエプロンがほしいですか?

エプロン
プロジェクト2

文・写真:松浦弥太郎
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素材はどんなものがよいか?

洗ってもすぐに乾く、麻素材がよいという意見がたくさん集まりました。干す時に、手でかるく伸ばしておけば、しわにならず、肌さわりもよく、使っていくうちに風合いがよくなっていくのがいい。丈夫なので長く使えるというのも理由のひとつでした。

疲れなくて、動きやすいのが一番。麻は風合いがいいですね。

色はいかがでしょうか?

断然、濃い色が人気でした。汚れやシミを気にせず使えるからです。また、2色あれば、その日の気分で選ぶことが出来て嬉しいという意見もありました。濃い色だったら、黒よりもネイビーが欲しい。どんな色の服にも合うし、派手でもなく、地味でもなく、洗うと少し色落ちしていく感じがいい。とはいうものの、粉物を扱うときを考えると、色の濃いものよりも、オーソドックスなベージュも捨てがたいのです。

かたちやサイズのバランスは?

ここまでの意見をまとめてみると、素材は麻で、色はネイビーというのが半数を超えています。しかし、かたちやサイズ感については、意見が様々でまとめるのに苦労をしました。いちばんのポイントは丈の長さでした。足さばきがよいように、長過ぎず、膝が少し隠れるくらいがいいということです。

油が飛んだりしても安心なように、胸はしっかり隠れるデザインで、首に負担がかからない、腰を紐でしっかり結べるものがいい。大きめで手が入りやすく、スマフォが入る深さのポケットがついていてほしい。デザイン重視の装飾的なエプロンよりも、シンプルで機能的なエプロン。どちらかというと、使えば味が出る作業着。わたしの相棒、わたしの道具、わたしの友だち、というイメージのエプロンですね。

僕が使っているベージュのエプロン。麻だけど、それほどシワは気になりません。適度にワークエプロン感がある。

シンプルで機能的な

料理は体を動かしますから、ゆったりと身につけられて、締めるところはキュッと締められる。首や肩が凝ることなく、適度におしゃれ。ポケット付き。重たくなくて軽いのがいい。うーむ。柔らかくて着心地のよい質実剛健なエプロン、ということでしょうか。

つづく。

2015年9月20日
文・写真:松浦弥太郎

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