ほっとするやさしい味

きほんの
ごま塩

文・写真・動画:松浦弥太郎
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白いごはんやお赤飯に、ごま塩がふってあると、うれしい気持ちになります。おにぎりやお弁当、禅寺での食事などで、ごま塩は調味料として、古くから愛されてきました。ごまの栄養はもちろんのこと、味つけとなる塩分も、普段の食事に大切とされてきたからです。

手作りのごま塩には、まろやかでやさしい味わいがあります。また、そのちょうど良い具合の塩気は、一口食べるたびに、ごはんをさらにおいしくしてくれます。見た目も美しい、ごま塩を、ぜひこしらましょう。

黒ごまと、塩と、少しの水だけです。

材料

塩…30g

黒ごま…50g

水…20g

簡単でおいしい

作り方

1 小さめのボウルで、塩と水を、よく混ぜ合わせます。

2 鍋に黒ごまを入れて、中火にかけます。焦がさないように、ゆすりながらじっくり炒ります。

3 指でつまんでみて、プチッとはじけるようになったら火を止め、そのまま、黒ごまをしっかり冷まします。 

4 混ぜ合わせた塩水を、黒ごまの入った鍋に入れ、弱火にかけます。焦がさないように、ていねいに混ぜ続けて水分を飛ばしていきます。多少、塩が残っても大丈夫です。

5 ごまがさらさらになり、白っぽくなったら火を止め、キッチンペーパーの上で余分な油分を取りながら、冷まします。うっすらと白い衣をまとった、ごま塩が出来上がりました。

塩水がごまに浸透して、うっすら白くなります。

ごま塩は、ごはんやおにぎりなど、いただく直前にふりかけるとおいしいでしょう。手作りのごま塩は、塩味をつけたごまという立派な料理です。おいしくてびっくりするでしょう。

おいしい日の丸弁当をこしらえました。
2015年8月31日
文・写真・動画:松浦弥太郎

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3 件のコメント

遠足の日の朝、決まって母はごま塩を煎ってくれました。俵型のおにぎりにごま塩をふったお弁当が大好きでした。母の味を思い出して作ってみたら、ちょっとだけ涙の味がしました

ごま塩は我が家では必須ですのに、私も『作る』『作れる』と考えた事がありませんでした。塩をまとったゴマ。作ってみますね!

ごま塩を手作りするという発想がありませんでした…そうですね、これは立派な料理のひとつですね。ぜひぜひ作ってみたいと思いました。思わずコメントしてしまいました…

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